親鸞会批判の真実

（55）「奥菜 恵さんに、お奨めしたい本」

奥菜 恵（おきな めぐみ、1979年8月6日 - ）

広島県広島市の出身、東京都育ちの、日本の女優・歌手。
本名非公開。公称身長155cm。日出女子高校卒業。

1992年放送のフジテレビの番組『パ★テ★オ』でデビュー、
同作でブレイク。デビュー作の役名『奥菜恵』がそのまま芸名となった。

若手時代は清純派として知られ制服女優などともよばれていたが、雌伏の時期を経て金スマのメグミのコーナーで魔性の女を演じ、以降は演技派に脱皮した。

2004年1月にIT関連会社のサイバーエージェント社長藤田晋と結婚したが、2005年7月に離婚。

2008年4月8日、双葉社より、自叙伝『紅い棘』を発売し、同時に公式サイトを開設して芸能活動を再開した。

その「紅い棘」p53には次のように書かれてあります。

幼いころから芸能人で、あれをやってはダメ、これをやってはダメ、こうしなさい、ああしなさいと言われ、できるだけ言われた通りによろうとしてきた。しかしそれだったらこの私が奥菜恵でなくてもなりたつのではないか。
だとしたら、自分が生きる意味がない。自分の存在価値がないと思うようになり、私の心はだんだん悲鳴をあげはじめた。

（中略）

この世界で生きていくためには・・・
私は心にフタをした。けれど、フタの下に隠された私の思いは腐敗して濁るどころか、むしろ濾過されて、クリアなものになっていったような気がする。
私ってなんだろう、生きるってなんだろう、幸せってなんだろう、何かが違う、何かがずれてる、それはなんだろう。
フタの下からいつまでも心の叫びが聞こえていた。
そして、その声は、年々大きくなっていくのだった。

人として、とても誠実なこころの叫びだと思います。

そんな奥菜恵さんに、『なぜ生きる』（高森顕徹先生監修）を読まれることをお奨めします。

あなたのピュアな心に、きっと何かが届けられるでしょう。

次へ＞＞（56）生きるに値しない人生・プラトン「国家」と親鸞会

　　<<前